荒木飛呂彦による新書「荒木飛呂彦の漫画術」が、4月17日に集英社より発売される。
「漫画は最強の『総合芸術』」と語る荒木の、マンガの描き方や創作の秘密が明らかに。
絵を描く際に必要な「美の黄金比」や、ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、
具体的な方法論を交えながら創作術について解説していく。
なお新書の帯には荒木の自画像と、
「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する岸辺露伴のツーショットイラストが使用されている。
「荒木飛呂彦の漫画術」
はじめに
第1章 導入の描き方
第2章 押さえておきたい漫画の「基本四大構造」
第3章 キャラクターの作り方
第4章 ストーリーの作り方
第5章 絵がすべてを表現する
第6章 漫画の「世界観」とは何か
第7章 全ての要素は「テーマ」につながる
実践編その1 漫画が出来るまで
実践編その2 短編の描き方
おわりに
http://natalie.mu/comic/news/141084
荒木先生曰く
「企業秘密を公にするのですから、僕にとっては、正直、不利益な本なのです」
「漫画の描き方」の秘密を明かす最初で最後の本!とのこと
自身初の自画像を帯に使用するのを始め、描き下ろしたイラストも多数。
ほう、これはファンとして興味があるわ。
特にあの奇妙で絶妙なバランスで構築される世界観について
旧世紀のイギリスでもエジプトでも東北の一都市でもイタリアでも刑務所でも
舞台が違うのに雰囲気が損なわれない、その独特性について知りたいわ。
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