コメント一覧 (8)

1. • 1. 素敵な名無しさん
   • 2017年02月10日 10:45
   • 本スレの301はきちんと物語を見た方が良い。何で先輩が麦に久しぶりに抱かれた時に密かに泣いてたか理解できていないんじゃないかな。
     あの場合、面倒なのも自分勝手なのも男の麦の方だよ。麦は花火とは一度も最後までしたことなかったから寂しさは解消出来ても、雄としての欲求は解消出来ずに募ってた。
     だから久し振りに先輩に連絡した。ただの雄の薄汚い性欲から。先輩ならさせてくれるって分かってたし麦もそれを望んでた。先輩もそんな麦を見抜いてた。
     花火に対しての麦は一応遠慮とか、ある種大事にしたいって気持ちがある(やることやってても中学の時の麦は先輩に対してもそれがあった)だからこれまで最後まではしてこなかったわけで。ないなら性欲解消も花火で兼ねればいいのにこれまでしてなかったでしょ。
     麦は雄の性欲解消の為だけに今回初めて先輩を利用した。汚い言い方をすれば肉オ○ホみたいなもん。先輩はその意味が分かってたから抱かれた時泣いてたんだよ。 だからコトが済んだらさっさと帰った…これでチャラねって。抱かれてあげたのは先輩が持つ贖罪の念から。
     「今まで麦からは迫った事一度もなかった」は深い意味を持つある意味悲しい言葉だよ。麦は先輩との思い出を自分の一時の性欲で汚したんだよ。あれは麦の雄としてのヒステリックが引き起こした出来事。
     
2. • 3. 素敵な名無しさん
   • 2017年02月10日 17:26
   • ＞クズでも純粋でもなく性欲全開キッズなんだよな花火も麦も
     
     10代が性欲全開キッズだなんてあたり前の話だけど、
     それをクズの思考と思っちゃう青さも10代だろ
     大人目線で見てたら痛々しくて馬鹿馬鹿しい話だよ、そりゃｗ
3. • 4. 素敵な名無しさん
   • 2017年02月10日 21:27
   • 1さんは女性かな？男性視点から見るとまた別の見方が出来るので。
     屋上で麦と花火がお互い別のだれかとした、と確認したあと、キスする場面で、「苦しいけど気持ちいい」って花火も麦も言ってるでしょ？あれは表面しか見れない人だと誤解しがちだけど、管理人さんが今回見事に指摘しているゆがんだナルシズムと自己憐憫なんだよね。単に代償行為ならこの相手じゃなくてもいいんじゃないか、っていう暗黙の確認期間だったんだよ。花火はえっちゃんから誘われたから、って言いたいんだろうけど、それに付け込んだ罪悪感が全てを物語っているように、花火は消極的に利用したんだよ。それは積極的に先輩を利用した麦と本質的には変わらない。
     それから、麦を一応大事にしたいというのは間違いだよ。今回はっきり言ってたでしょ、ドロドロに汚したいどうしようもない欲望について。そして、そんな自分でも大事にしまっておきたいものがある、というモノローグの後に茜先生たちの場面に切り替わる。説明過剰にならずにこれで読み取れるはず。性欲だけで動けるほど麦は起用じゃないよ。俺も女性には散々裏切られてきたから基本的に女性不信なんで1さんのどうしようもない男性不信もなんとなくわかるけどさ。だから、麦が花火に手を出さなかったのはそれが理由じゃないんだよね。わかりにくいんだけど。
     とりあえず今回お互いに代償行為以上のものが相手にはあるとは感じている。それは決して愛じゃないけども(上述のモノローグから茜先生への場面転換をよく考えて)。花火も屋上のキスのときにろくでもない、自己憐憫とゆがんだナルシズム(花火の言葉でいう「ろくでもないところ」)が共通していることに気がついた。それがいやなんだろうなあと思う。いつも自分は彼らは純粋すぎるゆえに大人から見ると歪んでしまって見えるだけど、本人たちもそれはいやなんだよ。どうしようもなく。
4. • 5. 素敵な名無しさん
   • 2017年02月10日 22:02
   • 麦が意外と冷静にビッチ先生を見ててちょっと先生が可哀想な気がしてきた。
5. • 7. 素敵な名無しさん
   • 2017年02月10日 23:25
   • >>3
     性欲だけで動いた結果が先輩の涙ですよ
6. • 8. 素敵な名無しさん
   • 2017年02月11日 01:07
   • >>5
     解釈の違いかもしれませんね。私は麦も花火も、お互い踏み込んだ会話をしなかった期間というのは、代償行為ならこの相手じゃなくてもいいんじゃないか？っていう暗黙の確認期間だったと思うので。まあ根底に性欲はあるでしょうが、それだけではないと思うのですよ。麦は能動的行動だったので目立つ。花火のほうは一人寝の寂しさに耐えかねる描写もきちんとありましたよね？それを埋め合わせるために花火の場合、能動的に動く前にえっちゃんが体を差し出してきた。それだけの違いなんですよ。えっちゃんはえっちゃんで、利用されるだけでもいい、という一途さがあったし、だからそれに付け込む行為は、結局自分に好意を寄せる相手を寂しさの埋め合わせにしている茜先生と同じだと痛いほど自覚し、自己嫌悪したのです。それは根底では同じなんですよ。
7. • 9. 素敵な名無しさん
   • 2017年02月11日 01:45
   • これは説明過剰になって失礼かもしれませんが念のため。
     つまり、麦の先輩は過去の贖罪の意識から相手をした。えっちゃんは自分の愛情がたとえ表面的であれ満たされたように見えるということだけで満足するから、という一途さから花火の相手をした。えっちゃんとは合意の上だったでしょう、とおっしゃりたいのかもしれませんが、これは本質的に同じだということにお気づきになられませんか？相手の気持ち、それが負の感情か愛情かの違いこそあれ、その気も無いのにそれに付け込む行為だったことは花火が一番わかっている。屋上でなぜキスを花火からしたのかわかりますか？代償行為だけならだれでもよいのは確かですが、相手が納得しているにせよ贖罪からの意識からにせよ、それは相手を傷つけていることに変わりは無いのです。えっちゃんは確かに自分から誘いましたが、だからといってそれが報われるものなのでしょうか？それは更なる泥沼にはまり込むだけなのです。贖罪だったからこそこれでチャラと断れた先輩との関係のほうがまだ救いがある。表面的な合意に惑わされているのではありませんか？創作物の解釈においてキャラへの思い入れは危険です。私はそうした読み方は十台のころ太宰を読んだときに陥った過ちなので、それ以降は一切思い入れなしで物語の情報だけで判断するようにしています。この作品に限らず、巷にあふれる登場人物に共感できないという言説は私には理解できないのです。
8. • 11. 素敵な名無しさん
   • 2017年02月12日 10:26
   • 男は優しいだけじゃ駄目
     とか言う謎の文言を体現したのがお兄ちゃんなのか
     茜先生の独り言ズでやっと意味を理解出来た
     最後まで致す為にしぶとく誘導する茜先生は寧ろ寛大だわ