「サクラダリセット」第23話『BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA 4/5』感想
356: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 00:07:15.29 ID:WLyuRlbt0
相手を倒すのに一番効率的なのはその最強の武器を取り上げることってのを実践した
メモ帳は浦地の記憶の全てだからそれを渡すというのはケイの説得に屈したってことになるのでは
なるほど
TVアニメ「サクラダリセット」公式@sagrada_anime【TOKYO MX】での第23話「BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA 4/5」の放送が終了致しました。御覧頂いた皆様ありがとうございました!
2017/09/07 00:00:03
次週ついに最終話この物語の結末は…。次週もお楽しみに!… https://t.co/SMOQDAZ0Qv
村瀬さん可愛すぎるよー
浦地さんたち2人の作ってるような表情ずっと気になっていたから
ケイと仲間になることで心の荷が下りるなら良かった
最後はキャッツアンドドッグスか
春埼って犬ぽくて相麻は猫ぽい
どうするんだと思ったけど、未来視でこの展開をあらかじめ知ってるから平気なんだな
浦地の考えも決して間違いじゃないはずだし、浦地に賛成する人がいてもいいはず。
その具体例として、作中では「主人公が信頼してる大人」枠の津島先生がリセット前に浦地側に回ったんじゃないかな
Aの箱の中身を一つ残らずBの箱に移すからだね
369: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 00:20:05.60 ID:WCULJNnkd
隣に宇川さんがいるからそう見えるのでは
最後でどうにかなんのかな
明かされてみれば私はなるほどと思ったな。
浦地さんの能力嫌いの根底にあるであろう身近な「咲良田の能力の犠牲者」の中で唯一今も傍に居るのが加賀谷であることからも
加賀谷の翻意こそが浦地さんがずっと目を逸らしていた自分の感情に関わる弱点なのだというのも。
加賀谷さんはこれまで能力のせいで罪悪感に押し潰されそうになっていたところに、浦地の案と違って二人ともロック解除できる可能性を示唆された
つまり加賀谷さんが能力によって不幸になっているという桜良田の未来よりもミクロな事実を解決する案になっている
これはケイにとっては、説得を抜きにしても能力で人を幸せにできるという証明になる
浦地さんにとっては不意討ちみたいなものだけど、それでも浦地さんにとっても、ケイが望むものが何なのかっていう点でもクリティカルで、当初からぶれていない考え方なのに割と予想外な点が良かったと思う
カラオケの時からそうだったけど、当事者が誰か、救われるべきなのは誰かをよく考えてる辺りが特に好き
少数の人間が「それが出来るから」と人間性を棄てるようなことがないよう、システム全体を作り替えたい、ということなんだと思う。
だから加賀谷を説得したことはそれが浦地さんの計画を阻止するための手段であったとしても浦地さんを含め
この件に関わった全ての人間が救われることから始めなければならないということが本当の目的なんだと思うよ。
まだアニメしか見ていないから細部は理解していないけど、
全編を通じて流れている想いはシンプルで、とても良いね
しかし、最初から最後までかなり緻密に想定して話をつくっているのには驚いたわ
この展開で最後がまた相麻菫との話になるというのは、全く予想していなかった
ホント、良くできているわ
小説は全巻買っていて、まだ1冊しか読んでいないから、最終回が終わってから読むつもり
これがあったから水曜日は毎週楽しみだったけど、あと1回で終わるのがとても寂しい
高校生になんか言われて考えを変える人じゃなさそうだったし
浦地さんのコメントも合わせて対比的な考え方の違いがおもしろかった
最終回手前で名作に分類された、俺の中では
どんでん返しがありそうな終わり方だった
計画全部が自分のためで
ケイさえ騙してたとかかな?
能力に関する記憶を全て
3巻の「Memory in children」から「機械仕掛けの選択」に、
最終巻のタイトルは「BOY,GIRL and the STORY of SAGRADA」から「少年と、少女と、正しさを巡る物語」になってる。
多分作者の伝えたかったメッセージをより分かりやすくするための変更なんだと思う。
哲学や神学、社会学、等の幸福論、マイケル・サンデル教授の白熱教室、これからの正義の話をしよう 、
とかが好きで琴線に触れた人は是非原作を読んでみて欲しいな。
ケイの事情説明とブラフに
折れる物分かりの良さが
非常に気持ちいい
無理をするケイは疲れるけど
察しのいい会話は疲れない
ケイがいつだったか言ったように、サクラダ外に転居すれば友達の自殺なんてトラウマを与えなくて済んだわけだし
その辺の了解は得ているのか?
時間を撒き戻せる奴に自殺の脅迫って意味あるんだろうか?
管理局としての指示を出す
老衰の猫や病気で余命の少ない猫を使う
あと一週だというのに思わず原作本買いたくなるわ
スワンプマン相麻菫が本来知らないはずのオリジナル相麻菫が橋から飛び降りて岩場に激突する瞬間のフラッシュバックが、なんか生々しいな
こんだけ能力溢れかえってる現在なら複合させてやり方変えよう位考えると思うんだが
管理局のシステムの詳細まで知っている人は僅かだし
新しいシステムのための能力が揃ってないと駄目だし
思いついても実行に移す動機がなければやらないし
能力の町になってから40年、夫妻がロックされてから
たかだか20年しか経ってないし、
つい最近まで魔女がいて上手く機能してたし。
色々な能力を組み合わせて使うって言うのはまさに「全ての能力を完璧に把握して咲良田を管理してみせる」って言葉通り
ケイは未来視で相麻がサクラダに戻ってきてからの感情も知ってる感じかな
476: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 09:09:52.39 ID:HDf6/E9R0
ただ相麻が追われている時に階段の上まで登ったのは、逃げるために1人で落ちて致命傷を負っても下に浦地さんがいたら巻き戻される可能性があるから、上まで引きつけなきゃいけなかったような気がする
だから死亡する前なら巻き戻せるのかな?
あの議論を聞いた上でどっちにつくかっていうのが重要だったのでは
加賀谷は浦地ほど強くなかったからケイの選択に同意した
加賀谷の場合強いとかじゃなくて、望んで管理局で働いているわけではなく
能力が管理局に必要で働かされている状態だから、信念とかはないと思う。
両親を殺したも同然の浦地に対する負い目で従っているだけで、
自分から積極的に動いたりしないし、浦地の指示でも人間相手にロックを
使うのはためらっている感じだし。
負い目だけならあれだけ浦地が信用した理由にはならないし
ケイにロックをかけようとした時にはためらっているようには見えなかったから
二人の関係はもっと深いと思う
BLとかではないけど春樹とケイの鏡像みたいな感じ
猫ロック後に意識だけ分離できるなら、分離した瞬間に猫は能力発動できなくなるんじゃないの?
野々尾さんの能力は意識を移すんじゃなくて共有
それに片桐さんをロックしてもチルチルは正常に動いてたし、ロックは能力の動作に影響を与えない可能性がある
まあ写真から花びら取り出す時みたいに実際やってみないと分からんだろうね
猫を救う方法はゆっくり皆で考えればいいんじゃね?
猫の猫生を慮って、浦地父母や浦地や加賀谷に犠牲を我慢しろと言う権利もない
ののーさんと猫好き以外
でもま、ののーさんの「猫の感覚は人間と違ううんぬん」はこの為の免罪符的な伏線だった気がする
猫が見ているもの、感じていることが分かる程度だった気が?
野ノ尾さんの意識を、猫が自分の意識だと錯覚させることができるらしい
503: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 11:13:39.70 ID:9YqzGwFZ0
のでスワンプマン相麻の記憶に戻ったのはどうして? って思った
智樹同様に世界記憶みたいなものも認識分解能が低くて間違って流し込んできちゃった?みたいな
落ちたときに見た視覚的な映像だと思ったけど
自分は落ちるけど、傘は風に吹かれて舞い上がっている。
そのとき同一判定された複数の「相麻菫」の記憶が一辺に返却されたのかもと考えられるかもしれないね。
咲良田住人が日常的に経験していることだと考えるにその場合もリセットで消え去った時間の記憶は戻ってこないと考えなくてはならないけど。
浦地パパ、ママの能力の仕様的な誤作動だと思ってたんだが違うんかね
記憶を戻すべき対象がスワンプワン相馬しかいないから
サクラダ戻ったタイミングで全相馬の記憶が一挙に流れ込んだんかと
浦地母の能力は無くなる事を止めてるだけ
消えた物を元に戻す能力じゃない
冷めた紅茶をそれ以上冷めなくする事はできても、熱を戻して冷める前にはできないと同じこと
どう写ったのだろうか
特に夫妻の最後の言葉を知らないはずの優しい浦地さんにも同じ事を言われてずっと負い目を感じてたんだろうか。
かがやんがケイの提案に乗ったのはきっと本音の叫びを聞いた浦地さんの為でもあったはず。なんというヒロイン力。
でも先生はリセットでそのことは憶えてないよね?
そう、覚えてないよ
でもケイの性格やら内面を先生としてしっかり分かってるから、人質がケイだと瞬時に理解した
加賀谷はそれじゃダメだったの?
つか、相麻がラスボスなんかい
一人ロックされたままになるだろ
自殺に等しいっていうのも、目を覚まさないのに夢の世界まで失ったら死んでいるのと同じだってだけで
肉体的に死亡するって話じゃないみたいだし
原作のその病院で死にかけている誰かは、アニメで「片桐穂乃歌」のネームプレートがバッチリうつってる
一人分だけでも浦地に親を返したかったのかも知れない
サクラダリセットは音響がいいよね
公式HPのバックでかかってるのとか。2話とか18話とかの雨の音も本当に心地よい
すこーしずつすこーしずつボリュームアップしつつ哀しげな感じで盛り上がるのが良い
原作の方にもそのあたりの描写ってないよね?
説得シーンはある
リセット後の浦地さんとの対話は書かれてないかな
リセット前の浦地さんとの対話も書かれてない
和解直後浦地さんとなにしたかは1行くらいで簡単には書かれてるよ
逃げ回ってた仲間達もどうなったか間接的にそれで分かる
716: ポンポコ名無しさん 2017/09/08(金) 23:34:07.48 ID:OvN6ZN000
って言葉がすごく胸にキタ
出来た大人だな
消し去る前はナイフで殺したいと思ってたケイだが能力がなくなると接点自体改変されるのか
しかし事が起こる日は雨だったり天気や空が象徴的に描かれるのも惹かれるものがある
354: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 00:06:07.07 ID:HDf6/E9R0
本当にかわいそうま
367: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 00:17:18.09 ID:YaFAG0s80
597: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 23:48:32.49 ID:HDf6/E9R0
相麻ちゃんに悲しみは永遠に降り注ぐんだ
593: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 23:37:37.80 ID:wPdR1ALX0
それな
意に添わぬケイを差し出す訳にはいかないんだろうけど
445: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 04:54:42.86 ID:uMwZiGVV0
350: ポンポコ名無しさん 2017/09/07(木) 00:01:39.23 ID:WLyuRlbt0
もっと見たかったわ
引用元 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/anime/1500993017/
前書き:約一ヶ月半ぶりに更新再開で御座います。
先月から今月に掛けてサイトの仕様変更を余儀なくされて
頓挫した記事の調整と更新再開に向けて動いていたのですが
他の記事と平行して諸々整えるのに随分と時間を要しました。
詳しくは直近の運営記事をご覧くださいまし。
閑話休題、漸く再開した途端にクライマックスですが
今まで観てきて良かったわぁと感嘆の声を上げたい。
浦地さんの計画を阻止する為に
これ以外に無いと思える程に完璧な構成をするケイ。
確かにこの話、鍵を握っているのは浦地さんだけれど
加賀谷さんはその鍵そのものとも言える役割。
そこを攻めるのは実に理に適っているわ。
でもただ効率的でそれを選んだ、なんて訳でもなく
浦地さんが両親を固めた彼を幾ら正しいと肯定しても
彼の心が癒えることはないから
能力があれば奇跡のように人を救い涙も止められるから
能力はその人が持つ願いの具象化だから
能力があることで生まれる問題もあるけれど
だとしても、決してそれだけじゃないから。
加賀谷さんが只管この先も苦しむ未来なんて認めない。
誰かの涙を止めるように優しくなれるならきっと意味があると。
実はとてもシンプルで優しさに根差した選択に感じます。
自分の能力運用の補強とも言える手帳の管理を任せ
長年に亘り計画の根幹を支えてくれて信頼していた相手。
仮に加賀谷さんの持つ能力が別の物でも
申し訳ないという気持ちを持って付き従っているなら
やはり浦地さん攻略の鍵は加賀谷さんになっていたのではないかしら?
そんな風に考えてしまうのです。
絵的には宇川さんと村瀬さんの自転車二人乗りがポイント高いww
予想だにしていなかった派手な描写とコミカルで楽しく可愛かったです。
津島先生がこんなにも格好良い所を魅せてくれるのも予想外でした。
何とも大人だわぁ。大人が大人をやってくれているのはとても快いです。
子供のために動けるこういう素敵大人キャラを観る度に
体質のせいで昔から外見は変わらないけれど
せめて中身ぐらいは大人でありたい、と思わされてしまう。悲しいかな
子供のために動ける大人は現実で中々お目にかかれないですからね。
あと細かい所ですが、カルネアデスの板の話の流れで
浦地さんが口にした生き残るために最善を尽くすべきというセリフ。
当然といえば当然のセリフですが、ここで私的に勝手にフラッシュバック。
能力を失ったサクラダの病院の描写が思い浮かび
なぜ態々あの流れで片桐穂乃歌のネームプレートを映したのか
そこに思い当たりゾワッとしました。本当に良いアニメだわ。
加賀谷さんや浦地さんの両親の話だけではない。
能力が失われることで明確に喪われる命がある。
きっとそれだけでケイの理由は一つ増えて強くなる訳ねと。
あぁ、本当はここに至るまでの回も振り返って色々書いてしまいたい!
しかし、どう考えても無理。というか、現時点で文量制限超過です。
本作で書きたい点一番と二番に当たる「正しさ」と「相麻菫」については
最終回となる次回記事で書ければいいなと思っております。
日付け上はもう明日、最終回も頗る楽しみなのです♪
(こう書いておいて急激に状態悪化してポシャるとかありませんように)
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コメント
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コメント一覧 (10)
やはり君は私を説得できなかった云々の時の浦地さんの声が凄く残念そうに聞こえた
そういう聞こえ方だったから浦地さんは能力を嫌いだった訳じゃない気がした
浦地さんは浦地さんで能力のおかげで起きた良いことを沢山知っているだろうけど、大人になってしまったから、能力に頼ってしまうのは子供じみた考えだ、って自分を納得させてた気がする
それで、経験を消す能力を持つ浦地さんはその対極に居る、経験を積み重ねる能力を持つケイに期待してたのかなと思う
まあ、そういう風に聞こえたってだけでそんな意図のあるシーンじゃなかったんだろうけど
思えば小難しい話ばかりだったけど、
作品に纏わる全ての方、半年間お疲れ様でした。
最後まで見届けます。
・(ノД`)・゜・。
積み上げてきた物語が収束していくこの感じお見事
先生は間違いなくOTONA
もう難しそうかなと思っていたのでまた管理人さんの感想を見れて嬉しいです
※1原作だと浦地自身は能力を嫌っているけど、父と母が愛した咲良田の能力を好きになりたいとも思っているとあって
ケイに正論で説得されても能力を認められない自分を残念に感じてるのかなと
記憶がなくならないことで、いつまでも色あせない正義を信じているケイの能力って実に主人公らしい能力だったんだなと今更思う
腐るから?
咲良田の残ってるは使いたいと思わなければ使えない
死んだ人間は生き返ってはいけないと思っているからかも
または人間から死体に変わったせいか
チキンカレーの材料でチキンカレーを作ったとして、チキンカレーを巻き戻しても材料には戻らないとか
上手くいくのか、猫がOKしてくれるのか、とか気になるけど一番気になるのは
もう一人のヒロインの件。どんな結末が待っているのか最終回がすごく楽しみ。
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